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夏休みが終わっても、仙台と宮城の関係は変わらないどころか、未来をめぐるやりとりで新たな揺らぎを見せる第3巻。「同じ大学を受けたら?」という言葉に隠された恋愛感情が、百合作品としての核心を突く。
興味がないと口にしながらも、相手に自分と同じ未来を考えてほしいと願う複雑な心情が丁寧に描かれる。女の子同士だからこそ、進路という現実的なテーマが関係性に鋭く影響する。
未来への期待と諦めが同居する感情の温度差が、読後に深い余韻を残す。