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シリーズ第10巻は、小恋の母親にみのりの本心が最悪のタイミングで露見するという波乱の展開。百合的関係における「秘密の発覚」という緊張感を、コメディのテンポで描きながらも感情の揺れをしっかり捉えている。
恋愛感情がバレることによる関係性の危機と、それに伴う慌ただしいやり取りがテンポ良く展開。女の子同士の関係が、外部の視線によってどう変化し得るかをコミカルに誇張しつつ、根底の愛情を崩さない描写が光る。
特典ペーパーとカラー収録が巻としての完成度を高め、物語的にもシリーズ終盤への布石となる重要な一冊。百合と恋愛要素の双方を崩さずにスリルと笑いを提供している。