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夢でフラれてはじまる百合2 レビュー

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淡く揺れるふたりの関係が、そっと前に進み始める巻。月詩が陽花への想いに自覚を持ち、両片思いのじれったさを抱えつつ、海辺で告白しようと決める瞬間には胸のうちで応援をしたくなる。百合の甘さだけでなく、日常の中で芽生える不器用な想いが自然に伝わってくる。

読んでいると胸が少し締め付けられるのは、幼馴染だからこそ伝えづらい言葉が、海のざわめきを背景にほんの少しだけ明かされるからだろうか。友人たちが温かく、恋の進行に静かな後押しをしてくれる点も微笑ましい。ほのぼのとした愛の形に、ふたりの間にある 親密な気配を感じる。

会話と想いの描写を丁寧に重ねる構成で、余白がさらにその深みを増している。派手さはないが、そのぶん心に密着する親しみやすさがある。読後には、ふたりのその先を見守りたくなる気持ちが残る。


twitterでの反応やあれこれ。

X(旧twitter)より引用

過激さのないマイルドな内容であることが伝わる文章。過激な内容を求める場合は、ほかの作品もみてみよう。

X(旧twitter)より引用

早く結構してほしいくらいのもどかしさを感じずにはいられない模様。くっつきそうでくっつかない感じ、いいよね。