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南陵高校吹奏楽部を舞台に、音楽と感情の交差が息づく物語。トランペットのNo.1の座をめぐって芽生える嫉妬と敬意が、ふたりの関係を確かにリンクさせる。百合としての関わりは自然で、友情の延長にあるかのように優しい。
読み進めるうち、印象に残るのは、努力とその認め合いが重なる瞬間の静かな(だが確かな)共鳴。ふたりが音を奏でるたびに、互いの存在が確かなものとなっていく。タイトルの毒っ気を裏切るほど、その豊かな感情が心に残る。
構成は部活動を通した日常描写が中心で、音楽の熱量が密やかに重なる。会話とモノローグが感情の輪郭を丁寧に描き、吹奏楽の場面が背景となって、言葉にできない想いがじんわり伝わる。読後には次の巻も優しく待ちたくなる余韻が残る。
twitterでの反応やあれこれ。
『百合にはさまる男は死ねばいい!?』1巻読了
— クリック (@asamochi01) June 28, 2025
吹奏楽部のトランペットを担当している主人公の片桐。そんな彼女の元に全国区の実力を持つ転校生がやってくる。
憧れや嫉妬、音楽に対する想い。色んな感情があふれる青春ストーリー
各キャラの葛藤や心境などの表現がすごく上手い作品 pic.twitter.com/u2qbKyL0l9
X(旧twitter)より引用
「百合にはさまる男は死ねばいい!?」吹奏楽部を舞台にした百合作品 千早と響それぞれの想いから特別な感情が動き出していく青春ストーリー 主人公以外にも百合が散りばめられているもの引き込まれますね。#百合にはさまる男は死ねばいい#百合 pic.twitter.com/O15mI6pIYJ
— 夏樹 (@natu_202308) June 29, 2025
X(旧twitter)より引用
複数ペアの詳細が徐々に明かされていくという構成は、楽しみが尽きずに読める作品といえる。